日々のこと

2022年の収穫が終わりました

たいせー

充足感に包まれています

2022年の収穫が終わりました。

昨年1年間の経験から、ほんの少し余裕を持ってスタートを切ることができましたが、順調だったのも途中まで。

6月の高温や8月の雨に泣かされ、9月からはハクビシンやカラスの被害対策に追われるなど、いろいろと振り回された1年でした。

ただ、様々な自然現象を受け入れ、作物と会話しながらあれこれ工夫するのも、農業の楽しさ・面白さだと考えています。

反省材料や課題は多く残りましたが、新たな試みから得られた発見や結果もあり、積み重なった経験は来年以降に活用できる大切な財産です。

昨年以上に多くのご注文や取引をいただくことができて、しばらく更新できないほど多忙な日々でした。
体力的な消耗はありますが、やはり“生産者直送”によって得られるお客様からの声は励みになり、充足感に包まれています。

11月に入り、シャインマスカットの畑では黄葉が始まりました。
朝晩は氷点下近くまで下がるようになり、いよいよ冬が近付いています。

農業界には「農家は毎年1年生」という言葉があります。

まったく同じ天気の1年は二度来ないことから「毎年1年生の気持ちで臨まないと良いものをつくることができない」という意味で使われることが多いのですが、また来年も新たな気持ちで“一期一会”の1年を楽しみます。

自信を持って収穫できるぶどう・りんごを多く実らせ、みなさまにお届けできるように努めます。

ありがとうございました。

記事URLをコピーしました