私たちの取り組み
化学肥料や除草剤に頼らない健全な土づくり
ぶどうやりんごなどの果樹は、樹上の作業や栽培技術に注目されがちですが、野菜などの作物と同様に栄養吸収の基本は根です。
また、その場所に植えつけられてから何年も動くことがないため、土づくりはとても大切だと考えています。
私たちは、環境にやさしく負荷をかけない『持続可能な農業』を心がけて、化学肥料や除草剤を使用せず、有機質肥料を積極的に使用した“健全な土づくり”を目指すことにしました。
農薬の使用を減らす栽培
ぶどうやりんごは病気に弱く、品質の良いものを安定して生産するために、殺菌剤や殺虫剤の散布を欠かすことはできません。
ただ、少しずつ農薬に頼らない・農薬を減らすことに取り組んでいます。
普段から枝や葉の状態をよく観察し、駆除対象の害虫が発生していない場合は殺虫剤の散布をせず、毒性の強いものは極力使用を避けるようにするなどの工夫をしています。
ふるさと納税の返礼品に登録しています
私たちのぶどうは、須坂市ふるさと納税の返礼品に登録されています。
ふるさと納税を通じてお寄せいただく寄附金は、須坂市のまちづくりや子育て支援、農業を含めた産業振興などに役立てられています。
私たちが移住・就農する際には、市より様々なバックアップを受けています。ささやかな恩返しとして、ふるさと納税を通じて須坂市の発展に貢献できることを嬉しく思います。
きじまるクラブのWEBサイトを運営しています
須坂市には、新規就農者で集まる「きじまるクラブ」というグループがあります。
私たちが移住地を須坂市に決定した理由のひとつには、この「きじまるクラブ」の存在がありました。
縁もゆかりもない土地への移住、そして未経験から農家への転身という大きな挑戦をする中で、似た境遇の仲間と交流しながら交友関係を広げたり、情報交換を行う機会があることはとても心強いものです。
これから就農を検討される方の情報源や、地域の方々に存在を知ってもらうために、新たにWEBサイトを立ち上げて管理しています。