日々のこと

りんごの剪定をしました

りんごの剪定をしました

私たちはシャインマスカットなどのぶどう栽培を主としていますが、りんごも1種類だけ栽培しています。

長野県オリジナルの「秋映(あきばえ)」という品種で、甘みだけでなく、程よい酸味が人気のりんごです。

まだまだ朝晩は氷点下に冷え込む長野県北部ですが、3月下旬に差し掛かり、いよいよ今季1回目の消毒時期が近づいてきたため、数日かけて剪定を終わらせました。

私たちが管理している秋映の園地は、普通栽培や普通樹などと呼ばれている、昔ながらの木を大きくする栽培方法です。

まだまだ木が若いこともあり、骨格となる枝が伸びて大きく育つように、数年先もイメージしながら余分な枝を切り落としていきます。

棚に誘引するぶどうは平面で考えますが、りんごは高さがあるため立体的に考える必要があり、三脚を登り降りしながらの作業です。

ぶどうとりんごでは考え方が異なる部分が多く、頭を悩ませながら取り組みました。

薄曇りの1日でしたが、北信五岳の山並みを望むことができました。

私たちは神奈川県から移住して果樹農家となりましたが、移住前はりんごを食べる頻度が1年に1~2個だったものが、移住後は1日に1~2個になりました。

それだけ産地で食べるりんごが美味しいと感じられるのは、やはり鮮度が違うからだと思います。

高齢化や収益性などの問題からりんごの栽培をやめる農家が目立ち、生産量も減少していますが、新鮮なりんごを全国の方々に味わっていただきたいと考えています。

長野県オリジナルの秋映。成熟が進むと果皮が濃い赤茶色になる独特の品種です。程よい酸味が人気。