消毒の風景
たいせー 信州すざか ともよファーム
ドローンで上空から園地を撮影してもらいました。
ともよファームのぶどう畑は3ヵ所ありますが、そのうち1ヵ所は主に「ロケット式一文字整枝」と呼ばれる長梢剪定の仕立て方で管理しています。
ある程度の規則性はありますが、枝の伸び方は一定ではないため、冬場の剪定時にどの枝をどれだけ切るか、全体のバランスを見ながら考える必要があります。
また、早期に収穫量を稼ぐために、永久樹(残す樹)と同時に間伐樹(切る樹)が密植されているため、永久樹の樹冠拡大に伴って、間伐樹を切るタイミングも考えなければなりません。
下から見上げたり写真を撮るなどして、手元で図面を描いてみたりしますが、上空からの写真があると一目瞭然で、イメージが湧きやすくなり、計画を考えるのも捗ります。
まだまだ空間が多く残っている部分もあり、すべて埋まって成園化するのは2~3年後になるかと思いますが、1年ごとに比較していくのも面白うそうですね。
梅雨明けと同時に連日の30℃超えが続き、この先も真夏日の予報が続くなど、炎天下での農作業は厳しい時期になってきました。
草刈りなどの体力を使う作業は早朝の涼しい時間帯に済ませて、日中は自宅で“テレワーク”するなど工夫します。
まだ収穫開始まで2ヶ月ほどありますが、時が過ぎるのはあっという間で、シーズンオフに向けた構想や活動も少しずつ始めています。
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