ぶどう棚を改修しています
たいせー 信州すざか ともよファーム
私たちが長野県に移住して4回目となるこの冬は、これぞ信州の冬!という厳しい寒さが続き、毎週のように降雪がありました。
幸いにして須坂市では豪雪というほどの量にはならないため、ほとんど日常生活に支障が出ることはありません。
街全体が真っ白に覆われた雪景色を堪能し、雪道の運転も少し上達したような気がします。
畑の雪は根雪となり、屋外での農作業はなかなか捗りませんでしたが、ここ数日の陽気で雪解けが進んでペースも上がり、先日から取りかかっていたぶどうの剪定も終わりを迎えました。
私たちが栽培しているシャインマスカットの多くは、長めに枝を残す『長梢剪定』と呼ばれる方法で管理しています。
昨年は形を整えようとすることで精一杯でしたが、今年はいろいろと振り返る余裕があり、新たな発見や気づきを多く得ることができました。
そんなに残すと隣の枝と混み合ってしまうよ
まだまだ教えられてばかりですが、1本1本に異なる個性を持つ木たちの主張を理解し、少しずつ会話ができているような気がします。
1年を通して栽培すると、改めて剪定の大切さを感じます。
今シーズンからは新戦力のドローンを活用して、上空から撮影した画像も確認しながら樹形を整えるなど、よりよい結果が得られるように工夫を凝らしました。
今年も品質の良いぶどうを実らせて、全国の皆様にお届けできますように。